
今年度春からスタートした年間型ハイパーサポート体操教室の第3回目のレッスンは、鉄棒前回りから逆上がりまで体得します。すぐに目で見えて出来る様になる結果も必要ですが、長い目で見て子ども達の成長をサポートする「後のび能力」を付けさせるのも、唯一の年間型のクラブだから出来るものだと確信しています。先日の金曜日に、昨年度本クラブに在籍のご家庭より、水泳の息継ぎを個人レッスンで習いたい。とのお申し出がありました。大手スポーツクラブのスイミングに通っているようですが、何度か水泳検定に息継ぎで落ちているようです。そこで、前日の夜に90分の個人指導を行いましたが、本人曰く「スポーツクラブではこんなに教えてくれない。」と。これでは泳力検定も不合格になるのも当たり前。大手スポーツクラブさんはこんなところで儲けているのかな?と思うくらい。当教室では、出来る様になる結果を最短経路で学び体得していきます。今までの自分流ではなく、しっかり基礎から学び直します。翌日のスポーツクラブさんのスイミングテストでは見事合格!!『昨日は個人レッスンありがとうございました。お陰様で今日のプールのテストに合格することが出来ました。私の目から見ても以前とは見違えるほど、後半綺麗に泳いでいました。本人の話では25メートルを三回泳いだそうですが、最後まで全然苦しく無かったそうです。このままカッコ良く泳いで欲しいと思っています。』と嬉しいご連絡を頂きました。個人レッスンの短い時間ですが、これも今までの長い継続した習いが実を結び、合格への最短経路であるコツを指導し学んだからこそ達成できたのだと思います。昨年度の年間クラス在籍のお子様ですが、昨年よりもずっと大きく成長しています。また、前回の鉄棒でも、昨年度の本クラブ在籍のご学友が今まで逆上がりが…。でも、今年はノリノリで見事すぐに完成へ。継続や長い目で見ての子ども達の能力を伸ばす事も必要で総合調整力を目標としています。その為、すぐに目に見える結果よりも、これからも長い目で子ども達の成長をサポートしていきたいと思います。画像は、先日の日曜日の体操教室の光景ですが、4歳の幼児のお嬢様ですが忍者みたいですね。(喜)でも、本日もスクールに来る前から、鉄棒もほとんどやった事が無く涙、涙で…。やるorやらないは自分で決めさせています。もちろん適度に先生や仲間たちも声掛けをして、レッスンに促しています。(このお嬢様は、事前にご父母様とお話をしてすぐにレッスンに入れるでしょうとお伝えました。)もちろん、自分で決めてレッスンを受講し見事前回りから、補助ナシでの脚抜き回り、最後には補助付きですが逆上がりの完成形までマスターできました。やれば出来る様になりますしやらなければ…。チャレンジバイチョイスですが、本当によく頑張りました。そこで、夏にご参加で昨年年間クラスに在籍の方から素敵なメールを頂きました。ご紹介します。『先日はデイサマースクールでお世話になりました。さっそく、「ジャンプロープ(なぜか英語?)していい?」と姉からリクエストもあり外出する時は持参しちょこちょこ跳んでいます。公園で鉄棒も「見ててー。こうっ、こうやってお尻を押してね!!」と指導されてます。とにかく二人とも素直で、新しいことができるようになるととても嬉しく、短いレッスン時間でしたがいい刺激を受けてくれました。一時帰国なのでもともと何か出来るようになってほしいとレッスンに臨んだのでなく、久しぶりに先生の愛情のある厳しい指導を受け何か感じてくれたら十分と思ってました。出来ないことにも真面目にコツコツと取り組む、どうやったら上手にできるか試行錯誤しながら挑戦する、努力する大切さ、姿勢はなかなかアメリカでは学べないように思います。なのでスイミングとデイサマー、2日間だけでしたが参加できてよかったです。娘も先生のことを信頼しているのが先生を見つめる目からひしひしと伝わってきました。スイミングの日はただ妹の頑張ってる姿は可愛いので見たくてずっと後をつけて歩いて行きましたが、スポーツセンターにつくまでりゅうお先生は喋りっぱなし、横断歩道の渡り方や道の歩き方、途中の雑談も含めてほんと手抜きをしない、というか出来ないんだなとつくづく感心しました。それだけ子供達にスポーツに関してだけでなく伝えたいこと、教えたいことがたくさんあるし、子供達がしっかり一人前に生きていけるように成長を望んでくれているのがわかりました。なので安心しておまかせしてるのですが。スイミングから帰ってきて木場公園で娘たちを迎えた時も妹がとても集中して歩いて先生の後をついてきていて、そしてゴールしてリュックを下ろし水筒をとりだし水を飲んでる表情は達成感と自信に溢れていて、ほんと頑張ったと思いました。妹は次女なので甘えん坊で、要領もよく、かなり得キャラです。でもスイッチが入った時の集中力や根性、負けん気は姉を越えるものがあります。なので先生のおっしゃる通りこの夏に合宿もお願いしようかとさんざん迷いました。ただ、4、5歳の子にとってのびのびの合宿はかなりの頑張りを要求され、もちろんだからこそ伸びるし価値があるのですが、合宿から帰ってくると「もう来年は行かない・・」と姉は言いました。普段のパークスクールも同じです。今回のデイサマースクールの前の日も姉が「明日、行きたくないな・・」とかなりテンションがさがってました。そして当日集合場所に向かう車の中で妹も「縄跳びはしないでいい?」と何度も聞いてきました。遊びでなくスクールなんだと娘たちもわかっています。解散の時まで出来ないことから逃げずに頑張ることを要求され、手抜きも許されないことをよくわかっています。なので行くまでがかなり気が重いのです。でも解散時にはすっかりりゅうお先生ワールドにどっぷりつかり、やり遂げた達成感、出来なかったことが何か一つでも乗り越えた自信でいっぱいで目がキラキラしてます。そして私に出来るようになったことを見せてくれます。今回の二回もまさにいつものこのパターンでした。話しはそれましたが、妹がもしのびのびの合宿に人生で一度だけ参加するなら今年でなく来年と思いました。来年の夏に前向きに検討したく思います。なかなか一歩何かをする気力がなくだらだらと時間が過ぎているのが現状です。でも、この夏の参加させていただいたのびのび教室の2回にはほんと満足してます。娘たちの中にスポーツの技術だけでなく何か残っていると確信してます。』ありがたいお話です。いつもありがとうございます。この様に、短期で出来る様になる結果は、本人の頑張りや講師陣の雰囲気だと思います。そこで、今年度ハイパーサポートクラブにも、昨年に継続して年間クラスに籍を置いているお子様も居ります。先日、以前担当していたスタッフより『スキーの時、できたことに喚起余って号泣する姿がこんなにも笑えてしまう子はこの世に彼しかいないと確信しています。(笑)皆、元気かな〜あの頃3歳ぐらいだった子達がランドセルしょってるなんて…時間が過ぎるって早いですね。』と連絡を貰いました。これからも、長い目で子ども達や仲間と一緒に過ごし成功や成長を見届けられるのでハッピーですね。最後になりますが、『内容はどうだかわかりませんが、見た目にはせっせと自力で進んでいる様子です。これも小さい時からのびのびにお邪魔して培われた体力や、なにより先生と個人的に話をした事などがやっと結実したと感謝しております。結果が出ればさらに嬉しいですが。』これは、幼稚園の幼児年中から中学3年生まで11年間在籍し、高校生でサブリーダーを経験し、現在大学受験中のお父様よりのご連絡です。初めての出会いは、3兄弟の末っ子のお子様がまだお母様のお腹の中にいた頃です。その末っ子のお子様も現在は中学生。もちろん、冬休みスキー教室にもご参加をお申し出頂いています。長い時間だと思いますが、しっかり向き合って真剣に子ども達とそしてご家族の皆様と末永くお付き合いさせて頂いている証拠ですね。いろいろありますが、懲りずに何時でもお顔を見せて下さいね。本題の本日のレッスンですが、秋晴れの心地良いお天気の中、鉄棒レッスンは、オリジナルのレッスンカードにたくさん合格スタンプを押してもらって、鉄棒の前回りから逆上がりまでみんな頑張りましたね。思ったよりハイペースで体得できています。これも、夏合宿で鍛えられた挑戦する気持ちからでしょうか?やるorやらないは自分で決めます。やれば出来る様になりますし、やらなければ…。無理やりやる事はないと思います。大切なお子様をお預かりしているのですから、無理強いはしたくありませんので。お話を聞いて理解する事。これは今日の紙芝居でも再三伝えています。お話を理解できなくては、技が出来なくなるだけではなく、事故が起きるなど危険ですから。「安全を徹底して」いるからこそやるorやらないは決めて行けば良いのだと思います。(やらなくてもその場からは逃げずに見学対応です。)次回来月もあります。鉄棒の完成を目指して、みんなが逆上がりでなくてもイイと思います。一人ひとり、それぞれの目標設定やその先にあるやるべき事に向かって。子ども達の成長をテーマに活動しています。身体だけではなく心の成長も…。本日もみんな本当にがんばったね!次回、来月のレッスンで完成を目指します。いつもより長い日記を読んで頂きありがとうございました。すぐに見える結果も大事。長い目で伸びる能力も大切。どちらもバランスが必須で、その舵取りをするのがご両親であり指導者(コーチ)であると考えています。これからもお子様を大切にお預かりする事をお約束します。