
かわいい子には旅で育てよ。男旅は「生きていく、生き抜く術を伝える」宿泊合宿の旅でした。本日夕刻の男旅の修了をもちまして、今夏2014夏休みサマースクールが全て無事終了する事が出来ました。ご参加の皆様誠にありがとうございました。如何でしたか?宿泊夏合宿サマースクールは?分岐点、合流点、出発点、そして終点。すでに出発時にも保護者説明会でご説明の通り、想像とは異なりきっと楽しいだけでは無かったと思います。それより厳しかった合宿だったと思います。単に楽しむだけでしたら、他団体の方が良いですし、イベントでも遊園地でも行った方が良いと思います。合宿所は学宿所。習い事として、生活面からビシッと指導し、アクティビティに向かうプログラムです。他団体と比べるのはいけないかもしれませんが、良く聞かれるのは「○○のサマーキャンプに行かせたので自分の事は出来るので大丈夫だと。」それでも、当教室の宿泊合宿では厳しい一面も。100名などの大人数の中でのご参加では、当たり前に出来ている事でも大勢に流されて出来た様になっただけ、出来たフリになっています。当教室の合宿所は、今回の男旅は参加者4名。トコトン先生の目が行き届く環境だからこそ厳しいのですが、だからこそぐんぐん伸びるのです。先生も参加者も緊張感をもって毎日生活します。どうぞお帰りになりましたら、優しく包んであげて子どもの声に耳を傾け褒めて上げて下さいね。よく戦い抜きました。一週間も親元を離れた生活が当教室で出来れば何処へ行っても十分過ぎる位に成長しているハズですから。今回の男旅は、男旅への準備と言う位置づけ程度でしょうか?まずは、生活面で厳しく乗り越える事が多いメンバーでした。もちろん、すでに当教室で活躍中の経験者はやりたい事をのびのびと。「これって?本当に男旅なの?」と言う言葉が出て来る位でした。今回の合宿では、気づきが沢山ありました。それは「きっかけ」と言うカギです。合宿所にもあった宝箱が日常生活にもたくさん落ちているはずです。鍵はもうすでで手に入っています。それを見つけ開けるだけ。明日からトレジャーハンターになった気分で楽しんで下さい。成功はそこにあるはずですから。これが継続する事に繋がります。辞めるのもご自由ですし簡単です。投げ出す前にまた挑戦してみましょう。現地でも子ども達に、解散式には保護者にもお伝えしましたが、この先の心配や不安は誰にだって沢山あります。遠くの未来に怯えているよりも、手を抜かずにを生き抜いた事を誇りに思って下さい。生きる事は簡単です、でも生き抜く事は難しいです。画像は、海岸に漂着していた自由の女神像です。(最後の写真はこれがイイと子ども達がセレクトしたので印象的だったのでしょう。)ビーチコーミングで参加者が見つけました。ここまでたどり着くにはきっと海で波に流され大変だったと察します。何処から来たのか分かりませんが「どこまで自由すぎる女神なんだっ!」と笑い話でしたが、また動けなくなりました。(笑)でも、子ども達がクラフトでキレイに飾り付け電飾で明かりも灯りました。動けなくなり不自由かもしれませんが、きっと居場所を見つけられたのではないでしょうか。男旅をはじめ合宿で出会えた奇跡を祝いましょう。歓喜の歌と幸運の舞。僕たちは戦った。果てしなくけわしい旅で何をわかりあえたのだろう。みな何かを背負って明日に向かって生きる。離れても 体の中、熱さが残り。もういやだと叫んでいた燃えるような日々は流れてゆき何もない退屈な日々へと姿を変えていきます。合宿の為に合宿をやっている訳ではありません。あくまでも、毎日のご家庭での日常生活の戻りしっかりと自立と自立が出来るように。本当にお疲れ様でございました。来週末(9/7)よりまた秋のパークスクールレッスンが始まります。初回スタートは、体操教室秋の運動会対策短距離走かけっこ・スタートダッシュです。秋からもまた「位置に付いてよ〜いスタート」始めてみましょう。またお会いしましょう。ありがとうございました。
追記:解散後の個別面談3者カンファレンスでは、御一組30分以上もご説明をし、お待ち頂き感謝しています。長期合宿で多岐にわたる事ですし、説明責任がございますのでお許し下さい。お母様やお子様が涙する場面も…。心が痛みますが、大丈夫。泣かないで。今回の合宿を糧に自信を持って共に成長し前に進みましょう。逃げも隠れもしません。いつでも傍にいますから。